イボンヌ役のブリジット・フォンダに400万ドル級の100点満点をあげたい！
人の良い警官チャーリー役のニコラス・ケイジがなんと宝くじで400万ドルを引き当てる！？そんな宝くじを巡って繰り広げられるロマンティックコメディ。
だってさ、宝くじ当たるなんて思わないじゃん。笑
一応大前提情報としてケイジ演じるチャーリーは結婚していてミュリエルというやかましい妻がいます。
ことあるごとに文句ばかりの妻ミュリエルの存在に、「この2人はなぜ一緒にいるんだろう」と不思議に思わざるを得ない関係性。
自分の都合のいいことが起これば、やっと夫を立てるわけです。
もちろん古臭い「妻は夫を立てるべき」とか言ってるわけじゃありません。
なんだかその後の展開を踏まえると、そのために妻を露悪的に描いてんじゃないかなって思っちゃうわけです。
なんですが、ブリジット・フォンダが可愛すぎてもうそんなのどうでも良くなります。
彼女を観られるだけでもこの映画は価値があります。僕だって彼女にカフェで接客されたらチップ渡したくなっちゃいます。
まぁあんなに人間できた2人チャーリーとイボンヌのその後の関係は、人間としては褒められたもんじゃないけど、どんなに聖人のような人たちでも性欲には勝てないということでしょうか。
〈キャスト〉
チャーリー・ラング(ニコラス・ケイジ)
イボンヌ・ビアシ(ブリジット・フォンダ)
ミュリエル・ラング(ロージー・ペレス)
ボー・ウィリアムズ(ウェンデル・ピアース)
エンジェル・デュプリー(アイザック・ヘイズ)
ヘス(ヴィクター・ロージャス)
ジャック・グロス(シーモア・カッセル)
エディ・ビアジ(スタンリー・トゥッチ)
サル・ボンテンポ(J・E・フリーマン)
ウォルター・ザクト(レッド・バトンズ)
C・ヴァーノン・ヘイル(リチャード・ジェンキンス)
判事(ベアトリス・ウィンド)
破産判事(マーウィン・ゴールドスミス)
キャロル(アン・ダウド)
※2023年自宅鑑賞47本目
