・レンタルDVDでは「ムーンサルト ソ連極秘宇宙計画」というタイトルになっていたが、本作のことだと思う。
・実は戦前にソ連が有人ロケットを発射していたことを、記録フィルムで追いかけていくというモキュメンタリー。
・古いフィルムと旧ソ連の白黒映画の質感・感覚を上手く再現し、全編通じてシリアスなナンセンス・コメディといった雰囲気が漂う。口元が緩んでしまったな。
・モンティ・パイソンのTVシリーズを思い出す。ガスマスクを着けたマラソンとか、監督その線を狙ってたんじゃないだろうか。
・ロケット打ち上げ場面の扇情的な音楽に、エイゼンシュタインか!?といったモンタージュ。可笑しい。
・内容もタイトルも知らずに、ついレンタルしてしまったけど面白かった。正に拾い物。