ビューティインサイド？と思ったけど、こちらは本体がなく魂が文字通り乗り移る。
生まれた時から移動し続けてることで男でも女でもないひとりの“人”であるからこそ、今の時代を表すパーソナリティの尊重を描き出すことができている。
Siriやインスタグラムの使い方も見事にポジティブで、なおかつ直接会うことの大切さも忘れないから制作側もターゲットも世代を感じさせない。面と向かうことで相手の外側の変化を意識してしまうからといって、直接会わなくなるような展開がなくてよかった。少し見てみたかったけど。
原作が面白いと聞いたから忘れた頃に読んでみようかな。
