韓国全斗煥軍事政権時代の民主化運動の実話。役者さん皆それぞれが迫真の素晴らしい演技。
高々30年前に隣国で起こっていた衝撃の事実を知ることが出来たことは良かったし、映画としても本当に感動した。
当時、会社の同僚が当国に出張した際に、デモ隊と機動隊の衝突、催涙弾の煙をかいくぐって勤務したことを語ってくれていたが、これ程の権力者による悪行がつい最近までまかり通っていたとは。
タクシー運転手を観た後に、あるレビュアーさんがコメントに本作品のことを語っておられ、上映を待ちわびていた。全く期待を裏切らない素晴らしい作品だった。
