Misakey

1987、ある闘いの真実のMisakeyのレビュー・感想・評価

1987、ある闘いの真実(2017年製作の映画)
4.6
1987年に起きた民主化運動時に起きた事件を紹介する映画。

韓国映画ハマり1周年記念第3弾。2回目鑑賞。

民主化運動に関する映画を続けて3本観たけども
去年観た時と違い、リアリティが凄い。
観た画面が3倍というのもあるんだろうけど
まず役者見慣れたオールスター。
それから、自分の民主化運動の知識、裏組織についての認識がまるで違う。
話の流れは知っているものの
観るポイントが変わったので2回目でも楽しめた。
と、いうか、前提知識がある方がより楽しめる。

ユンソクとハジョンウの絡みも深みを感じるし
ユヘジンやソルギョングの芝居に緊張感あるし
長い映画なのにもっと観たい。
良い意味でのダイジェスト感があるので
連続ドラマで長尺やってほしい。

そのぐらい濃く、この時代に関わった人を知りたい欲が出てくる映画。

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※以下2020年2月14日レビュー
Amazon prime video
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史実ベース、韓国民主化運動映画。

1987年て、最近じゃないですか!とまず言いたい。

同年代の人達が命をかけて戦っていた様子が良くわかる。
ちゃんとこういう事があったと、映画として記録しておくのは大切。
その上で、こんなにもリアリティを感じるクオリティで仕上がっているのは
本当に頭が下がる思い。
色々な立場での様子が描かれているので、理解しやすいし。

韓国映画・ドラマは名優ぞろいだけども
その中でも選りすぐりの俳優ばかりで、見ごたえ充分。
Misakey

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