日本であんまり知られてないのがすごく不思議なんだけど、ダリダの歌好き!
で、そのダリダの人生を歌も一緒に追ってくれるこの映画は大好き!
人は死に向かうのか、愛に向かうのかとか。
死がダリダを拒んだ、とか。
哲学的かつ詩的なセリフたちがイタリア語、フランス語ですごい耳に心地いい。
ダリダの恋人たちの死はダリダがあまりにも魅力的だからだと思う。
ダリダは光の中の人で、プライベートで男の人を惹きつけてやまないけど近づきすぎると燃えちゃうんだろうなぁ。
Je suis malade を歌ってる時の涙があまりにも悲痛、ほかの歌にもダリダの感情が歌詞と歌と音楽と同化して揺さぶってくる。
もっともっとダリダを知ってる人が増えるといいのにな。