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トム・オブ・フィンランドのはくあのレビュー・感想・評価

トム・オブ・フィンランド(2017年製作の映画)
3.8
実在した画家、トウコ・ラークソネンの話。逞しいゲイのイラストを描く男が迫害を受けつつも有名になっていくんですが、有名になったところで「世間」の人々からの評価は得られず(まあそれが必要かというところもあるんですが)、観ていてなんともいえずしっぽりした気分になります。妹がかわいそうなのとゲイがひたすら性に奔放な人種として描かれていたのは少し気になった。
あと短いシーンなんですが、太陽の沈まないフィンランドの夏、とても美しかった……。
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