トム・オブ・フィンランドの作品情報・感想・評価

「トム・オブ・フィンランド」に投稿された感想・評価

ひよし

ひよしの感想・評価

3.8
実在した画家、トウコ・ラークソネンの話。逞しいゲイのイラストを描く男が迫害を受けつつも有名になっていくんですが、有名になったところで「世間」の人々からの評価は得られず(まあそれが必要かというところもあるんですが)、観ていてなんともいえずしっぽりした気分になります。妹がかわいそうなのとゲイがひたすら性に奔放な人種として描かれていたのは少し気になった。
あと短いシーンなんですが、太陽の沈まないフィンランドの夏、とても美しかった……。
え〜すっごくいい映画なのに観た人少ないんですね…
ゲイセクシュアルのイラストレーターの人生です。
私はオススメです。
途中に出てくるフィンランドの聖歌?が綺麗で印象に残りました。
sumi

sumiの感想・評価

3.7
当時のフィンランドで世に出せない絵を描きながらゲイとして生きることを模索するトウコが、徐々にアーティストとして成功していく様が描かれるこの作品。

同性愛が禁じられていた当時のフィンランド。
主に夜の公園がゲイの出会いの場になっていた訳だけど、公園でのシーンは中々に生々しい。
警官から慌てて逃げる様子しかり。

トウコとニパの関係性が良い。
下宿人として来たニパのように自分を偽ってでも"普通"に生きようとしていた人って沢山いたんでしょうね。
2人でカーテンを買うシーンよ。。

終盤は恋人の死やエイズ禍と言った試練に襲われながらも描き続け、出版することを諦めなかったトウコ。
断られ続けようやく宗教書専門の小さな印刷屋が出版を引き受けてくれる。
そのとき言った、自分たちにとって神聖なものだからというのが印象的。

彼の作品がゲイに支持されたのは、男らしいアートそのものだけではなく、差別や苦難に負けず自分達を表現しようと諦めなかったトウコの強い意志に励まされたから、でしょうねぇ…。


■あらすじ
第二次世界大戦後のフィンランド。
帰還兵トウコ・ラークソネンは、鍵のかかかった自室で戦場で出会った男たちの逞しい姿を描き続ける日々を送っていた。当時のフィンランドで同性愛は法律で禁止されており、同性愛者であったトウコは、世間にそれをひた隠し、警察の取り締まりに怯えつつ、夜の公園で出会いを求める悶々とした日々を送っていた。
そんな中、トウコは同居する妹カイヤから、広告の仕事を紹介される。昼間は広告、夜は自分の作品に没頭する生活が始まった。彼は、戦争中に自分が殺したソ連の落下傘兵、公園でゲイを打ち据える警官、革ジャンを身にまとったバイカー達といった彼の中の様々なイメージから、ゆっくりと自身のスタイルを作り上げていく。その内にアンダーグラウンドの同性愛者コミュニティで支持されるようになり、そこには後にトウコの生涯の恋人となるダンサーのヴェリ・マネキン(ニパ)も含まれていた。
やがて恋人となったニパはトウコのイラストをアートとして認め、海外で個展をしようと提案する。
1957年、トウコがアメリカの雑誌に送った絵が表紙を飾ったことで転機が訪れる。"トム・オブ・フィンランド"の作家名で掲載されたその絵は、社会がゲイに押し付けてきた従来のなよなよしたひ弱なイメージとは全く異なり、ゲイ男性たちの希望のイメージとして世界中に広がっていった…。
武藤

武藤の感想・評価

-
どうしてこの映画がR18なのか、という評価が気になって観に行った。
すー

すーの感想・評価

3.0
ヤーコプ・オフテブロが出ているということで。個人的な好みでいったら正直トウコの絵は好きではないが…映画自体は凄く良かった。妹の反応がリアルでだからこそ苦しかったな。そしてヤーコプ・オフテブロびっくりするくらいいい男でびびった。
見始めてしばらく、あまりの暗さと重さに観たことを後悔しかかったけど、最後まで観てホッとした。ニパの儚げな男前ぷりがどツボ
ILC

ILCの感想・評価

3.0
ゲイムービーでちょっと構えたけど映画の出来が良くて最後まで見入ってしまった。
姉

姉の感想・評価

3.0
想像よりは面白かった!
初っ端から裸体のオンパレードでちょっとうっってなった。、笑
エイズが蔓延るより前のアメリカ(カルフォルニア)でゲイが市民権を得ていたことなんて全然知らなかったから勉強になった💡
>|