はる

ボーダーライン:ソルジャーズ・デイのはるのレビュー・感想・評価

3.5
相変わらずの修羅の国ぶりを発揮するメキシコ。というか前作よりも修羅感が増したような…。道行く人みんなマフィアやん!

正直、エミリー・ブラントと一緒に敵か味方か分からない男たちに囲まれて終始胃が痛むような緊張感を覚える没入感と、アレハンドロの孤独と執念とが印象的な前作の方が好きでした。
少女との交流、幼気なギャング、上層部からいいように使われて打ち捨てられる現場、そのどれもが脇道みたいにあって、どこか集中できない感がありました。悪くはないけど、なんかこう…好きにはなれませんでした。
はる

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