吉田ジャスティスカツヲ

ボーダーライン:ソルジャーズ・デイの吉田ジャスティスカツヲのレビュー・感想・評価

4.2
麻薬カルテル撲滅のためなら、モラルも治外法権も関係ないネ‼︎
舞台を横浜からテキサスに変え…
あの濁った眼をした【あぶない刑事の2人🕶が帰ってきましたよ‼️】

今回、レイティング(年齢制限)が前作よりも甘めな理由は直接的な人の死にオブラートを被せているからだと、私は勝手に解釈していましたが…
【次々に人が爆死していくなど全然に遠慮が見られない😱】


先に減点要素から挙げますと…
前作ではFBI捜査官のヒロインに感情移入することで【観客も地獄のような世界を疑似体験】できました。
しかし、本作で16歳の麻薬王の娘ちゃんがその視点の代わりになれたのか?っていうと、その部分は微妙。
完っ全にベニチオ・デル・トロ演じる孤高の暗殺者:アレハンドロと、
取り調べ…もとい拷問が得意なマットの、
二人のキャラに頼ってる感が見え見えなのです…






…。


【んならもう、これからはキャラ映画に振り切ればいいじゃないか‼️】

MCUを除けば何かの続編で同一キャラを演じるのは珍しいベネトロさん。

家族を殺した人間と同類にはなりたくねぇんだよ…
私怨で簡単に人を始末するで性格ありながら、今作では任務の遂行と少女の命を天秤にかけ、やっとこ人間としての良心を試されるお話でしたよ。


再びシリーズに戻ってきたベネトロさんが表現する、濁った眼の男の葛藤と決断にご注目ください‼︎
それじゃあ皆さん…

Adios‼️ 💥💥💥💥💥💥💥💥💥










(´-`).。oO(冒頭の爆破テロの犯人が、人違いだったから任務中止…なんて凡ミスがあり得るのかい?