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ボーダーライン:ソルジャーズ・デイのmittskoのレビュー・感想・評価

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【一回目の鑑賞】ちょっと期待を上げすぎて観ちゃったかもな…(´・ω・) 最後まで上手くピントを合わせられないままだった。もう一度観た方がいいかもしれない。

問題作だった前作のようなヒリヒリする迫真性を、ボクは感じられなかった。このシリーズは脚本が決定的な役割を果たす稀有な作品なのだけど、それにしても一作目のドゥニ・ヴィルヌーヴ監督の力がいかに大きかったかを痛感したのでした。

【二回目の鑑賞】うん、間違いない、本作は監督の力量が問題なんだな。その演出力、監督力はおそらく水準以上! 通常ならしっかり認め褒めるべきところだ。しかし、本作に限っては、脚本のクセが強く、音楽が並はずれて素晴らしい! そのギャップが、ボクにはどうにも据わりが悪く感ぜられるのだ…(´・ω・)

同様のことは、カメラでも言えるだろう。一作目のロジャー・ディーキンスと比べるのはフェアじゃないだろうが、それでもやはりこの脚本と音楽に匹敵するルックスは(超大物の実力者である)ダリウス・ウォルスキーをもってしても得られていないのかもしれない…(´・ω・)
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