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ボーダーライン:ソルジャーズ・デイのkazu1961のレビュー・感想・評価

3.9
▪️Title
「ボーダーライン ソルジャーズ・デイ」
原題「Sicario: Day of the Soldado」
▪️Release Date
2018/11/16
▪️Production Country
アメリカ
🏆Main Awards
※※※
▪️Appreciation Record
2019-084
▪️My Review
いゃあ、やっぱりベニチオ・デル・トロの存在感はハンパないですね。
本作は、メキシコの麻薬カルテルを描いた2015年の映画『ボーダーライン』(Sicario)のスピンオフ。
重厚な世界観と前作同様のストーリー展開の起伏が非常に面白く、物語は前作にも増して更に非常に重厚に交錯しています。ダイナミックなサスペンス・アクション映画に仕上がっていると思います。
エモーションとして、ベニチオ・デル・トロ演じるアレハンドロがいろんな意味で、自分の娘に起こったことを追体験してしまい、彼の中の何かが変わり始める。。そんなアレハンドロに共感していきました。
主演の二人の存在感はほんと凄まじく、流石、「アベンジャーズ インフィニティ・ウォー」の出演コンビですね。
どうやらこの作品のシリーズは続くようです。また、続編に期待するラストでしたね!!
▪️Overview
アメリカとメキシコの国境地帯で繰り広げられる麻薬戦争の現実をリアルに描き、アカデミー賞3部門にノミネートされた「ボーダーライン」の続編。前作から引き続きベニチオ・デル・トロ、ジョシュ・ブローリンが出演するほか、イザベラ・モナー、ジェフリー・ドノバン、キャサリン・キーナーらが脇を固める。脚本は前作「ボーダーライン」と「最後の追跡」でアカデミー賞脚本賞にノミネートされたテイラー・シェリダン。監督は前作のドゥニ・ビルヌーブから、イタリア人監督のステファノ・ソッリマにバトンタッチ。撮影は「オデッセイ」など近年のリドリー・スコット作品で知られるダリウス・ウォルスキー。音楽は前作を手がけ18年2月に他界したヨハン・ヨハンソンに代わり、ヨハンソンに師事していたアイスランド出身のヒドゥル・グドナドッティルが担当。
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