Tたら

ボーダーライン:ソルジャーズ・デイのTたらのレビュー・感想・評価

3.8
前作から引き続き重苦しい戦場の空気を嫌という程味わえる一本。
エンタメ性が増しましになって、一味違った楽しみがある。

物語は前作からかなり語り口が変わっていた。アレハンドロとマットの葛藤に焦点を当てていて、特に執念のみでしか生きることができないようにも感じたアレハンドロにもまだ何かが残っているんだとわかった。

序盤のテロ行為への憤りと終盤のある展開への憤り、登場人物たちの感情と自分の感情が完全に一致していた。
取り返しのつかないこと、手を出してはいけない相手に手を出してしまったと思い知る時には時すでに遅し。
Tたら

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