ベニチオ・デル・トロがスゴい。
迫力がヤバい！
目ヂカラもスゴいし、凄みのあるオーラが凄かった。
多分デル・トロの出演作で、一番カッコいいんじゃないか？と思うぐらい？
全部観てませんけど。
そしてブローリンもすご腕のＣＩＡで、いい味出してた。法と法の外で、手を汚す事の辛さみたいな哀愁もただよう。
この映画は２人の映画なんで、男臭いサスペンスを好きな人は、ハマる。
続編扱いではあるけれど、出演者以外ストーリーは繋がってないので、前作を観なくても楽しめる。
メキシコの麻薬カルテルの壊滅を目論むアメリカ政府の指令のもと、ＣＩＡマットと殺し屋アレハンドロが再びタッグを組む。
家族を殺した組織に復讐するために。
カルテルのボスの娘を誘拐し、メキシコ内のカルテル同士で戦争を起こさせ、内紛による壊滅を目指していたのに…
メキシコの汚職警官達の裏切りで、事態は思わぬ方向に…
かたやアメリカとメキシコ国境付近で暮らす青年。カルテルの末端のチンピラの友人の勧めで簡単な汚れ仕事を引き受けたことから、大きな鍵を握ることになる。
この２つのエピソードがこういう形で繋がるとはね。
