吉田ジャスティスカツヲ

レゴ(R)ムービー2の吉田ジャスティスカツヲのレビュー・感想・評価

レゴ(R)ムービー2(2019年製作の映画)
5.0
わたし吉田には2歳違いの妹がおります。
幼い頃【その妹の存在が憎くて目の上のタンコブで仕方ありません】でした。


・ある日、私のオモチャ箱から特別にお気に入りのガンダム消しゴムが2〜3体紛失していたことがありまして【その代わりに見知らぬシルバニアファミリーのリス】が混入されていました。
私はまさかと思い、妹の部屋に駆けつけると…
妹のシルバニアファミリーと【私のフル装備の騎士ガンダムが】楽しそうにお茶会☕️を開いていたところでした。
許可を得ずに騎士ガンダムを誘拐したことに激昂した私は、シルバニアファミリーを一軒家ごと窓から放り出し、妹はギャン泣き。


・親戚のおじさんにスーパーファミコンを買ってもらった兄妹。
【二人同時協力プレイのアクションゲーム】を始めるも、二人の手腕は雲泥の差。
独りでプレイしたほうがまだ良い成績が出せる。
とにかく足を引っ張る妹に激昂した私は、妹のゴーゴーワンちゃん(イヌを散歩させることができる実物大のロボット🐕)を窓から放り出し、妹はギャン泣き。


・小学校高学年の私は、近所の神社の【花火大会に野郎陣だけで赴く企画】を立てました。
その情報が妹と、妹の口から母に知られ【しっかり赤い浴衣を着付けた妹は私たちの企画に参加する気マンマン】でいました。
しかし集まりに自分の妹を連れて来ると野郎どもの場の空気がシラケてしまうので、私たちは家を出発するなり【夏の夜に妹を撒いて逃げた】のでした…


上記の険悪エピソードごとに、私たちの母がブチ切れまして…
【ガン消しや、スーファミや、イベント参加を禁じられる】おしおきタイムが待っていたのでした。




でもさぁ…私には私の、怒る理由が正当にあるのですわ。

私は、私の創造した世界に妹が侵食してくることが堪らなくイヤだったのです。



妹は妹で…
(たぶん…)自分の趣向が兄貴と同じだったら嬉しいなって思考=突然行動なものだから、幼い頃からズット揉めごとが絶えなかったのでしょうな。





今日、レゴムービー2を観てそんな日々を思い出しましたよ…