ちくわ

君が君で君だのちくわのレビュー・感想・評価

君が君で君だ(2018年製作の映画)
4.8
自分のようなアイドルオタクの話なんじゃないかと思った。
推しには干渉せず遠くから見守るだけ。推しを喜ばせるために、オタクは各々の自分の役割をもって接し、推しの一喜一憂はオタクみんなで共感をする。アイドルオタクとこの3人はやっていることそんな変わらないな!と思いニヤニヤしながら観てた。
中盤でYOU姐さんが言い放った「あんたら今の生活が居心地いいだけなんじゃないの?」がなんとも仰る通りで、オタクは仲が良くなり過ぎると推しは形骸化し、ライブよりもその後のオタクだけの飲み会の方が楽しくなってしまう。好きのベクトルが徐々に内向きになってしまうのだ。
今ではあまり現場に行かなくなってしまったので、純粋にアイドルを応援していたときの喜びとオタク仲間でわいわいはしゃぐ楽しさを思い出させてくれた素敵な映画だった。また、個人的にこの映画のプロデューサーが中学高校の同級生だったので、色々思うこともあったけど、いつかあの映画超最高だったよと伝えられたらいいなぁと思う。