シンガポールに行きたくなる映画。
映画では、"船が屋上にあるホテル"である「マリーナ・ベイ・サンズ」や「ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ」などなど、さまざまなシンガポールのアイコンが扱われます。
これらは2010年以降に建設されたというのに驚かされます。私がシンガポールに初めて訪れたのは2007年ですが、無かったもんなぁ。
ストーリーは、御曹司の彼女である主人公が、元カノのマウンティングや彼氏の母とのバトル?にも勝利していく、というラブストーリー。
中国人を母に持ちながら、アメリカで生まれ育った主人公は、大学で教授も務めるキャリアをばりばり積んでいく女性。
一方、家族を大切にする価値観を持つ彼氏の母はそんな主人公をそもそも否定気味。
映画終盤で、主人公と彼氏の母が麻雀を打つ重要なシーンがあります。
惜しいな、と思ったのは、麻雀のルールがわからないと最後のシーンの意味がわからないこと!
私は麻雀のルールがわかるからいいものの、せめてわかりやすいように前半に麻雀のルールを簡単に説明するなど、伏線をはっておいてもよかったかなぁ、と思いました。