これも未レビュー放置してた一本。
もう既に自分もMCU最新作『シャン・チー』のレビューで少し触れてるけど、この映画以前と以降でハリウッド映画界におけるアジア人の位置付けが変わる、めちゃくちゃ重要な一本なんだろうなと。
ってぐらい、『クレイジー・リッチ!』で描かれるひとくちに"アジア人"と呼ばれる人種の幅は広く、いままでハリウッド映画に出てきた東洋人の描写にいささか居心地の悪さを感じていた自分的には快作一本!
話の内容自体はハリウッド往年のクラシックと言って良いほど王道のラブストーリー。
そしてタイトルどおりの、度を越した貴族描写がとにかく爽快。
ラストの飛行機での告白シーンはTHEハリウッド映画的なのに、それを自然と"アジア人"俳優が演じているのが素敵!
ヘンリー・ゴールディングは普通にイケメン!本作以降、『シンプルフェイバー』『ラストクリスマス』でハリウッド人気女優のお相手を普通に堂々演じられているのも納得!
オークアフィナはシャンチーより本作の方が全然好き!クレイジー!笑
ケンチョン、出番少ないながら最高!
それでもちょっと最後は唐突だった気がしなくもないけど、映画らしいテンションの上がる映画でした〜