おしゃれさとだささの狭間で
心がざわざわしました。
それがつまり、
新しいということなのかも
しれません。
私はYELLOWが劇中にかかると
反射的に泣けてくる人間なので
最後のお姉さん的女性が
夫から歩き去るところなんかは
本当にジーンと涙がでました。
それから、こんな結婚式は・・・
観たことないし、もちろん見たことない。
もうどんな結婚式でも
あれを超えられないかも・・・
感動できないかも・・・
そんな気さえするバージンロード。
もはや三途の川的な神聖な域で。
水や植物に感極まって
アジアンビューティーにときめかされました。
韓国ドラマあるあるなんですが、
最初はなんとも思っていなかった
主人公の顔が、最終的にめちゃくちゃ美男美女に
見えることってあるじゃないですか。
ヒロインはサッカーの丸山さんから、
完全に石原さとみへ。
（世界の中で見ると、
二人は似てるということなのかもしれませんね。）
ヒーローは、はシブがき隊のやっくんから、
なんかしらんスーパースターへ。
最終的にすごく素敵な二人に見えました。
他のキャストも、humansの人やオーシャンズ８の人
アジア系のいまをときめく俳優陣が豪華で
わくわくしました。
一点、気になるというか
二人とも性格・バックグラウンド、人生、
完璧すぎて、その粗がみえないというか
人間味が伝わりきらなくて
なぜ互いが互いを家を捨ててもいいほど
好きなのかよくわからない
というのが私の中で残念な点で、
一方で、嫁姑の価値観とかはかなり
リアルに描かれており、共感しました。
白人がアジア人のパーティで
ボーイとかパーティーガールを
やっている光景は、みたことがなかったので
少し気持ちがよかったです。
（あんまりそういうことを言ってはいけない世の名だとは
わかっていますが、これも“新しい”ところです。）
私も一回くらいプールでイぇー！
ってやってみたいわ。
できないから、クレイジーリッチを観ますね。
と納得する二時間です。
ニューヨーカーが主人公ということで、
かなりセックスアンドザシティのオマージュかけてきたな、と思ったのは私だけですかね？
