水のまち

イライザから私たちへの水のまちのレビュー・感想・評価

イライザから私たちへ(2018年製作の映画)
4.6
洗練された美しい世界観に描く生の柔らかい曲線が、優しく命を教えてくれる。木洩れ日あびて舞い落ちる緑色の葉のように、悲しみの音を鳴らす風に吹き飛ぶ枯葉のように、人の一生は素敵なもの。不思議なことに、朽ちた肉体から浮きいでて、白い魂は他者の心で息をしている。アニメーションと呼ぶには失礼なくらい芸術。
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