万引き家族の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

上映館(5館)

万引き家族2018年製作の映画)

上映日:2018年06月08日

製作国:

上映時間:120分

ジャンル:

4.0

あらすじ

「万引き家族」に投稿された感想・評価

4

4の感想・評価

-
何も縛るものがない繋がりのほうが強いのかもしれないな。
役者の演技が最大限に引き出され、役者によって映画が成り立っているのだと強く感じる。
スクリーンに映る全ての言動の積み重なりが登場人物を生み、そのようにして生まれた登場人物が生きた物語を紡ぐ。
過去を想像させるようなちょっとした言葉や表情が絶妙。それによって映っている画だけでは出せない深みが出る。
無駄が少なくて、見せたいところ以外はスパッと切るような印象を受けた。
通帳の暗証番号を声に出す樹木希林と松岡茉優のやり取りが好き。
治と祥太とゆりが川沿いを歩くシーンもいい。横から撮っていて途中で祥太が走って画面から消える。横から撮ることでワンカットで収めている。
安藤サクラの演技に泣かされる。
2度目の鑑賞だったから、前よりも細かいところを観れた。
Minako

Minakoの感想・評価

5.0
家族のあり方、父、母の定義を考えさせられる。
血が繋がってるのが家族なのか、
血は繋がってないけど生計を共にして育てていれば親なのか、
離れていても、育ててなくても、生んだ人が母親なのか
これって決めつけず、いろんな家族の形があっていいと思った。
そこに愛情と絆があるのならば。
本当に価値のある大切なものは目に見えないんだもん。
法律は融通が利かないなあとか思ったり。

安藤サクラがりんを抱きしめるシーンで涙出た。
樹木希林の圧倒的存在感
安藤サクラの女優魂
これだけでも見応えある。
terter

terterの感想・評価

4.5
現在社会に潜むリアルな設定と役者のリアルな芝居、家族ってやっぱりいいなと思わせる是枝監督作品の集大成のような気がする。パルムドールを取るのも納得です。
ただ最後までモヤモヤしてしまう。
今あの人達はどうしてるだろうか。
事件はどちらの視点で見るかによって。
ゆーま

ゆーまの感想・評価

4.5
安易な言い方しかできないが、『家族の定義』、『何をもって家族とするのか』という家族の本質を問いかけるものだったように感じた。
また、美術・装飾が素晴らしく、劇中の家族の生活感などが背景を通して感じることができ、この作品の脚本、俳優陣の演技に加えて作品自体のクオリティーの底上げに大きく貢献していたと思う。
Kenji

Kenjiの感想・評価

3.4
ストーリーは思ったほどじゃなかったけど、松岡茉優ちゃんの演技がうまかった。

後半になるにつれて前半の、ん?が解消されていく
movie

movieの感想・評価

3.8
家族とは?深すぎて上手く言葉にできない作品だった。映画の中じゃなく、本物の生活を覗いたような気持ち。貧困、虐待、家庭内暴力、色んな問題を抱えた人間が家族としてひとつ屋根の下で暮らす話。なにが正解なのか、血の繋がりは時に残酷。
m

mの感想・評価

4.8
基本的に洋画が好きで邦画は見るには見るけど..
だったけど!
人生で初めてもう1度見たいと思える邦画に出会った!!

まさに是枝監督とゆうかんじ
子役の子達の演技なのかつたなさなのか分からない雰囲気もその他の役者陣も絶妙!!!



世間的に言えば貧困層.
やってる事も世間では善しとはされず
それをなんとなく生活がしんどいから..?ぐらいの感覚でいる大人達
普通なら嫌悪感を抱くんだろうけど
それをあまり感じないのは成長の過程で葛藤する「しょうた」の姿があるからなのかもしれない
そして自ら選んでこの家族の元に来た「りん」
台詞にもあったが.血の繋がりを求めてしがみついているのは親だけのエゴなのかもしれないと思わずにはいれなかった

みんなバラバラで.でも家族の様で
でもやっぱり他人で..
善と悪.そして家族と他人を
この偽りの家族1人1人が付かず離れず絶妙な距離感で見せてくれる

最後の警察官2人とのやり取りにも自問自答させられるし.理屈と現実は決して正しいイコールでは結べない
みんなが元の鞘に納まりました.
で.結果みんなどうなんだろう?と..

偽りの家族の日常を微笑ましく.それからの現実を少しの憤りすらかんじながら見ていたけど.本当なら私の生きているこの世界では真逆の感情を抱くべきなのかな?


この作品の中や私の中に何1つ正解とゆうものはなかった様な気がする
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