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万引き家族のdaikiのレビュー・感想・評価

万引き家族(2018年製作の映画)
4.1
パルムドール受賞おめでとうございます!
昨日青山シアターさんの試写会にて観賞。

観た直後は??となってましたが、終わった後に紐解いて行くとすごく味わい深い映画だと思いました。法律として、実態がない家族の物語なので それぞれの関係性が非常に分かりづらい。なので、整理するのに時間を要しましたが、、結果思ったのは懐かしいなぁということ。昔を色々思い出し、これが家族なんだなぁとしみじみ感じました。

雪でおっさんとはしゃいだり、家族で海行ったり、実態は伴わないけど、本当の家族なんだ、それぞれが手探りの中で最大限の家族を演じてそれがすごくいい感じに滲み出てるなと思いました。

最後は独り立ち。安藤サクラや少年はもうあの時には戻れないことを分かっている。リリーフランキーもそれは分かっている。が、どうしてもしがみつきたい、忘れたくないという気持ちが溢れ出てて、凄く人間臭く、私はあのバスのシーンが一番印象的。少年がバスの中で振り返る、かれの目に映った姿をあえて見せない感じがまた素晴らしい。

しかし、伏線を回収できてない箇所もチラホラ。観賞後整理すると、余計に出てくる。個人的には4番池松壮亮なんだったんだろう?が一番気になる。

それにしても贅沢なスカッドですね、リリーフランキー、安藤サクラの2トップに樹木希林、松岡茉優、ちょい役でも高良健吾、池脇千鶴、そして池松壮亮。。

松岡茉優が働いているお店に是非行って観たいと思いましたw

青山シアターさんありがとうございました!