是枝監督のパルムドール受賞映画。
実際、観てみたら内容もキャストも狙って取りにきてたんじゃないかってくらい本気度あった。
そして現実の虐待死事件ともタイムリーに重なって、めちゃめちゃ泣いてしまった…
社会から見捨てられた弱者たちが疑似家族を形成して、本当の家族よりも大きな絆を深めていく柴田家のスイミー物語。
話は結構想像していた通りに全部進んでしまった印象で、そこがちょっと残念だったかな…予告で良い部分見せ過ぎな気もするぞ〜！
それでもやっぱり、所々に挟まれる切ない描写がとても丁寧で、柄本明や池松壮亮なんてほんのちょっとのシーンなのにすげー良かった。
帰りはコロッケ売ってるお店を探して、カップ麺と一緒に食べたよ。
……買ったよ！
