後半、事態がガラッと変わった頃からの展開が特に面白かった。
観終わって直後に思ったことは、”あの男の子はきちんとした大人になるんだろうな(なって欲しいな)”ということ。
リリー・フランキーが少年へ「そうだ」と言う台詞が印象に残っている。前のシーンで「後で・・・しよう」と言っていたが、きっと「つもりに終わるのだろう」と思った。
最初はリリーが少年のため嘘をついていると思ったが、時間が経つにつれ、万引き家族の脆さ、リリーの人としての弱さ故、迎えには行けない気がしてきた。
安藤サクラ、松岡茉優が良かった。