セイ

万引き家族のセイのレビュー・感想・評価

万引き家族(2018年製作の映画)
4.8
松岡の巨乳と安藤サクラの演技100点。虐待された女の子が万引き家族と出会い、元気になっていく最初の過程から涙腺がゆるゆるだったんですが、後半の面会シーンで涙腺が崩壊し嗚咽がとまらなかった。万引き家族を通して現代社会の問題を浮き彫りにしてましたね。児童虐待、ワークシェア、日雇いで怪我しても労災がでなかったり等、日本の問題を描いてたけど、話しは家族のあり方を中心にしてましたね。擬似的な家族なんだけど、互いに必要としてて支えあって生きている感じで、万引きをさせてたのも彼なりの愛情表現だったのかな。ちょっと分かりにくかったのが、松岡とおばあちゃんの関係性かな。
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