現代の東京、東京のいまに
暮らす偽物の家族の物語
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役者さんたちの圧倒的な演技力
そしてストレートで突き刺さる
台詞たち
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パルムドールは素晴らしい名誉ですが、母国語でのお芝居を堪能できる日本人こそ、観てもらいたい作品です
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子供を囲んだリアルな家族描写は
是枝作品ならではですが
今作は
「愛」や「絆」とは対極にある
「金」や「性」が共存する
ちょっと違う趣を感じました
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とにもかくにも安藤サクラ
それに尽きます
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テクニックや画力とは関係ない
次元の彼女のお芝居の威力
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後半の
正論を振りかざす池脇千鶴との
対峙のシーンは圧巻です
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産んだら母親なのか
子供は親を選べない
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これから息子たちにどう愛を伝えようと思い悩んだら
この映画の安藤サクラのお芝居を
思い出そうと思います ・