トンビ

万引き家族のトンビのレビュー・感想・評価

万引き家族(2018年製作の映画)
4.7
久々に一人映画で観に行ってきました。

家族とはなにか、そして、愛情の重要さについて考えさせられる作品でした。

自身が本当の家族で得られなかった親からの愛情や、与えられなかった子への愛情を、この家族の中で無意識のうちに与えたい、得たいと思っている、そんな内面があるのではと感じました。

なんだかんだ、みんな他に行くあてがなく、ここが自分の欠落した愛情を満たす居場所であると思っていたのかなぁ…。

りんが家族として迎えられた時、初枝が亡くなった時に、家族の心情に動きあったのも、家族について強調されている映画として印象的でした。

また、冒頭から、ずっとどういう家族構成なんだろうと考えながら観てましたが、まさかこんなにも複雑だとは思いませんでした。

そして、役者のラインナップが主要キャストからサブキャストまで豪華で、特に、家族の家でのシーンは、台本がないんじゃないかってくらい、自然でした。

こんなにレビューを書いても書き足りないくらい、心に残る作品でした。