虐待事件がタイムリーすぎて辛かったわ笑
貧困でもどこか楽しそう、けど決して羨ましくない環境。
見終わってモヤモヤして気持ちの落ちどころが見当たらない感じと言いましょうか…
安藤サクラの演技が凄く良い。
後半のあの演技は“怒り、悲しみ、寂しさ”等の色んな感情の波が一気に押し寄せてきて自分でもどう整理したらいいか分からないっていう表現が自然で見事だなと思いました。
松岡茉優のあの家族を見たときに“どこか浮いてる”感のある存在感も計算されてるんだろうな〜
リリーフランキーと2人になるシーンとかそれをより物語ってる感じの描写でもあり印象的。
物語の落とし所はわりかし「まぁそうなるでしょうね」という流れなんで、エンタメとしてはちゃんと成り立ってるのかな?笑
先日見た『フロリダ・プロジェクト』にも通づる雰囲気もあってなんか面白いなと思った。
見終わった人に色々と感じ取ってもらいたいという投げかけの映画かなと思いました。
とりあえず、“カップ麺+コロッケ”という貧乏飯が美味そうでならない。笑
映画で見る貧乏飯、シンプルな食事てホント美味そうに見えるよね!笑