是枝裕和監督。
『海よりもまだ深く』に似てたかなぁ。
でも、こっちの方が題材として重かった。
安藤サクラと松岡茉優が素晴らしかった。
(特にラストの安藤サクラの涙のシーンは今までに観たことないほど複雑な悲しみが感じられてすごいの一言。)
血縁によらない家族の形って、監督がなんども描くテーマなので、
そこまで新しさはないものの、感動しました。
『そして父になる』では、父親の話で、『万引き家族』は、母親の話なのだと思います。
なんらかの理由で子供を産めない人はたくさんいます。
その一方、子供を意図せず産んだ人もいます。
どちらも母親になろうと苦しんで生きている。
4番さん役の池松壮亮。そこか!っていう登場で驚いた。
そして、松岡茉優のエロさ。これを観るだけで価値あります、、、、
カレーうどんの上にコロッケを載せたくなる、そんな映画でした。