是枝監督の、いい意味の薄暗い質感、人間の生っぽさ、湿っぽさがでていて、本当に彼らがそこにいるみたいな 切り取り方がリアルですごいなぁとひきこまれて 安心して観ていられた。普通が何かもわからないけれど たしかに普通じゃないそこにあるのかないのかもわからない絆、がやっぱり存在したからこそ一緒に過ごした時間は優しさをくれて。
濁って霞んだそんな中で 子役の2人の澄んでる目が忘れられない。監督の子役の引き出し方は改めてすごいと…そんな表情するのね
ありったけだけど 家族について考えさせられる。この映画としての答えは与えられずに終わったからこそ、家族の在り方はそれぞれで いろんな形があって 1人ひとりがみんな 生きてるってことを教えてくれた。考えることをやめちゃいけないね。
それにしても本当に豪華キャスト、、
それからやっぱり 美味しそうにみんな食べてくれるね、時間も忘れられて 久しぶりにちゃんとお腹が空いた。
