このレビューはネタバレを含みます
記録し忘れてた。
タイトルで惹きつけられて予告見てこれは絶対映画館で観ようと思い鑑賞。
言ってしまえば翔太のせいで家族がバラバラになってしまった。
だけど誰一人と翔太を責めていない。
責めるどころか包み込んでくれる。
あぁ、家族なんだなって思った。
「他に何も教えてあげられることがなかったんです」
「拾ったんです。
捨てた人は他にいるんじゃないんですか」
この2つの言葉に涙が止まらなかった。
私たちに訴えかけているメッセージだと思った。
あと最後に私の気になった点について。
最後までお父さん、お母さんと呼ばなかった・呼べなかった理由って何だったのかな。
翔太も確かゆりも最後までお父さん、お母さんって呼ばなかったんだよね。
温かさと反面に皮肉も描かれているような気がしました。