なるほどねー。
カンヌ、パルムドール、納得。
特に凝った映像でもなく、
特に凝った音楽とかでもなく、
人の表情が、身体が、なんとも美しい。
CGだとか、3Dだとか、IMAXだとか、映画は技術的に進化し続けてるけど。
そういうのが嫌いなわけではないけど、やはり、こういうカタチの映画はやはり嬉しいね。
だって、モノがよくなきゃ、IMAXだって役に立たないもんね。
この家族、ずーっと観ていたいなーって感じの優しくて強い絆で結ばれた、とっても素敵な「家族」だよ、うん。
だけど、現実では誰も事情を分かってもらえないし。無理だよね、そんな事望むの。
だから、誰かが解体しなきゃいけないんだけど。その役目を買ってでたのはやはり彼。勇気ある行動だと思う。辛かったと思う。
しかし、リリー フランキーのダメ男っぷりは、ほんとハマってるねー笑
みんながみんな、引かれたレールを踏み外す事なく生きていくわけじゃない。
いや、そんなの珍しいんじゃない?
そして、そんなやつ、つまんねーだろーなー笑
んー。
寂しがりや達の残酷なメロディ。
by長渕剛(笑)