正体を隠し万引きで生計を立てる一家
父と息子の祥太はスーパーの帰り道
ベランダに放置された女の子ゆりを保護
後日引き渡しに行くが
虐待の影を感じ一緒に生活を始める
家族の一員として交流を深める中
テレビでゆりの不明が報道される
後戻りできない状況に動揺
それでも彼女と暮らすのを決意
万引きに加え一家が背負った誘拐の疑い
秘密を守り生活する彼らだが
その真実が徐々に明かされていく
一見バラバラ「誰が誰の家族…?」
その背景が物語を通し明らかに
ゆりとの交流が殻を溶かしていく様子は
型にハマらずとも繋がり合える
懐の広い愛情を感じられる🤝
同時に、ゆりのその後からは
本質がどうであれ家族の定義を強いられる
怖さを実感した💦
覚悟を決めた表情とセリフが刺さる
「産めば皆が母親なのでしょうか」
という尖った一言👊
一方で「悔しかったんでしょう」という弱み
彼女が貫いてきた信念の一方
決して本当の家族になれない負い目
そんな葛藤が表れて印象的だった
他キャストもハマっていて
個性的ながら一体感を感じた
老人1人暮らしと偽り暮らせる?
秘密を守るべくあるはずの緊張感は描かれず
リアリティが弱まって別世界の話の様👀
ゆりは新たな家族に溶け込み育った👧
万引き家族はゆりの何を満たせていたのか?
虐待の有無だけじゃ納得できない
違う環境の苦しさがあるはずなのに
万引き家族が持っていたであろう愛の力
自分には強く伝わらなかった🌀
ゆりの痛みを感じる想像力は素晴らしい
だからこそ行動は理解しがたい
それが後にどうなるかを想像したら
彼らは決して連れ帰れないはず
そもそも秘密を抱えて過ごす大変さや
罪を背負っていたら尚更😓
それでも一緒に暮らし守りたい🔥という
理由や経緯がより伝わると良かった
感じた軽薄さを拭えなかった💦
設定が気になって発散した感じ
より物語にフォーカスしたら違う感想かも
皆さんのレビュー参考にします🙇♂️