万引き家族の作品情報・感想・評価

上映館(19館)

万引き家族2018年製作の映画)

上映日:2018年06月08日

製作国:

上映時間:120分

ジャンル:

4.0

あらすじ

「万引き家族」に投稿された感想・評価

HeroM

HeroMの感想・評価

4.1
一人称から二人称そして三人称へ。視点の変化が分かりやすく、物語を立体的に理解しやすい。
登場人物の個人的な背景が暈されているため、考えながら観ざるを得ない。事件を他人事で済まさず、現実に起きていることとして認知するためのサブリミナル効果を狙ってか。
スイミーとか鏡とかモチーフがよく効いている。
結局、子供は大人以上に色々なことに気付いているし分かっているし考えている。自分の事、将来の事、他人の事、家族の事、それらのために何をしなければならないかを。
結局彼らはなにで繋がってたのか。そんな事が愚問に思えるような、不安定だけど心地良い家族の時間。知りたいけど知りたくない、変わってほしいけど変わってほしくない。こういう映画はやっぱり面白い。
カレン

カレンの感想・評価

4.0
機内にて

寄せ集めの家族
世間からは決してほめられることのない人たち。
しかし、彼らの間には笑いが絶えない。
彼らに限らず、どんな悲惨な状況の人々も笑いながら生きている。

この映画を観ながら、私はヨ―ロッパ各地に散らばっているロマの人々を思い浮かべていた。
子供のうちからかっぱらいを生業として、現地の人々や旅行者に忌み嫌われている彼ら。
あの人たちにも家族や共同体はあり、愛し合い、笑いながら生きているのだろう。

話をこの作品に戻すと、現代社会に渦巻く数々の負の部分を、見事にひとつの家族に集約させているのだと思う。
是枝監督の手腕の見事さ。
そして私たちの想像に委ねる、なんとなくすっきりしない終わりかたもいつものこと。

ラストでバスに乗った男の子を追いかける偽父親と、それに振り返ることなくまっすぐ前を見つめる男の子の強い瞳。

反して幼い女の子はこの先ずっと、可愛い洋服を買ってくれる優しい(?)母親と暮らすのだろうか?
飛行機の中で観ちゃったんだけど、締め切った部屋でゴロついて観たかった。自分にとっての正義が誰かにとっての悪なわけで。日本って世間一般の“幸せ”の押し付けがましさに溢れてるんじゃないかな。
ノブ

ノブの感想・評価

-
リリーさんと安藤さんにもっていかれた
周りの役者さんも負けてない
あの状況を演出できる是枝さんはやはり凄い
こここ

こここの感想・評価

3.8
飛行機の中で泣いた2作目
RINA

RINAの感想・評価

3.2
🎬🎥
シアターチェック


おも〜い、くら〜い
でもなんか悪くはなかった。
LeeLung

LeeLungの感想・評価

-
血統至上主義に風穴を開けてくれ
mamipoco71

mamipoco71の感想・評価

4.5
なるほどねぇ。期待どおりの作品でした。
是枝監督らしく色んな社会問題を散りばめられていて、気が抜けない。

ユリを”拾った”ことで祥太の気持ちに変化が産まれ、なんでもない毎日の積み重ねに愛おしさを感じる。
血縁関係があろうがなかろうが人を愛おしく思える気持ちがあれば家族になれるよねぇ。

私はスペインで暮しているのでジプシーとか東ヨーロッパの人とかリアルに窃盗家族を見聞するのだけど、それは裏社会の事で、私には計り知れない声にならない声が渦巻いてるんだろうな。荒んだ中にも愛があってほしい。
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