万引き家族の作品情報・感想・評価・動画配信

上映館(1館)

万引き家族2018年製作の映画)

上映日:2018年06月08日

製作国:

上映時間:120分

ジャンル:

あらすじ

「万引き家族」に投稿された感想・評価

sari

sariの感想・評価

4.2
感じたことはたくさんあるけど
とにかくみて自分で感じて欲しい
言い表せないしそんな言葉で
知って欲しくない見てほしい
デリ

デリの感想・評価

1.9
記録!頑張れる
みんなどこにいても幸せになれない。
安藤サクラの演技が良かった
2018年 是枝裕和監督
実際にあった、親の死亡届を出さずに年金を不正に貰い続けていたある家族の事件から着想を得て、構想10年近くをかけて作った作品

映画公開当時、前職の先輩や母が見に行き、感想を聞いてとても気になっており鑑賞

まず最初に衝撃を受けたのは、樹木希林さん、安藤サクラさんの、
芸能人のあの煌びやかな、華やかさが全くなく、みすぼらしい姿。
家の古い感じ、物が整理されていなく、ごちゃごちゃしていて、
不潔なことなど美術の力もあるのですが、
演じる方々の姿に圧倒された。

この映画を見てて、誰もが1度は同情の気持ちが生じるのではないかと感じました。
最初見ていた時の感想は「げさきい家族」(大分弁(下品))と思った。
でも、状況が変わるにつれて、
貧困という根本的な原因、理由を軸に、物事が進んでいく、、
というか仕方なくその選択をせざる得ない状況にしてしまう。し、
今までそうやって生きてきた。
その手段が得意でもなく、たぶんその手段の発想しか付かなかったかもしれません。
でも、この事実とは対照的に、この家族は自然と愛情を生み出せたのかなと、
今振り返ると、それぞれの理由で繋がってない一人一人が、
独特の生い立ちや環境から生まれてきたものかもしれないと思いました。

万引きするときも、うまい具合に良いチームプレイをしていたけど、
言葉にはしないけど、なんとなくの万引き家族の共通の感覚で分かり合えたのかなと思った。

でも一番の問題はこうか。世の中複雑すぎる。
均衡な経済状況な世の中なんてやってくるのかな。
みんながしあわせだなんて、それを指す人のでっち上げなのかな。

城桧吏 じょうかいり さんの中性的な姿もまた良かったです。
ゆりちゃんもとても可愛かった。
駄菓子屋のおじさんの優しさも良かった。
みんなわかっているけど、あえて口にしてないことは、
歳を積み重なるにつれて、増えていったような気がします。
CORO3

CORO3の感想・評価

3.0
WOWOWで鑑賞。
嫁さんが観たがっていて録画していたやつを一緒に鑑賞。約2年寝かせてたw

んで、観てみたけど、やっぱり( ´_ゝ`)フーンってなるぐらいで、あまり私には響かなかった。

わかるのよ。感情の揺れ動きとか、本物の家族以上に絆が生まれることがあるよとかね。
でも、想像を越えることはなかったかな。

やっぱりアカデミー賞とか、カンヌとかには興味ないからこうなるよね。
もうドイヒー映画に毒されていて、こういう映画が楽しめない体になっていそうで怖い…

2021-007
サヤカ

サヤカの感想・評価

3.3
日本のパラサイト的な感じ
Shinn

Shinnの感想・評価

4.0
樹木希林が沁みる
何というか、しっかりと考えられて構成された、良い映画だな、と感じた。

まず、主題が良い。前半の家族の描写について、法的・倫理的には間違いだらけだが、そこに一つの「幸せ」があったことは明らかだ。
しかし、その幸せのバランスの危ういこと。破滅に向けた気配がむんむんと立ち込める。
そして案の定そのバランスが崩れ、全てが収まるべきところに収まったとき、「幸せ」は完全に解体され尽くされ、そこではただただ非常な現実が剥き出しになるのみ。
分かりやすい論理の上に構築される以外の幸せがあること、そして、そういう「不安定な幸せ」にしか幸せを見いだせない状況にある人がいることの哀しみ(それと可笑しみ)、それを丁寧に描いていると感じた。

あと、特筆すべきはやはり全員の演技。というか全体のリアリティ。日本映画にありがちな「演技してる感」が誰からも全く感じられない。本当に、そこにその人たちが「確かに生きていた」感じがある。そして言い尽くされているが、安藤サクラ氏の涙よ。戦慄ものでした。

語られない部分の量もちょうど良い。見終わると、誰かとこの映画の話をしたくなる。
そんな良い映画です。
Kz氏

Kz氏の感想・評価

5.0
家父長制を基盤とした前近代の家制度と、家族とは、当たり前だが違う。核家族の現代ともなれば、もはや、血縁という言葉にさえリアリティがない。
「万引き家族で日本人のイメージを作られるのは嫌です。日本人は勤勉で正直で礼儀正しいです。」という、その二重三重の見識のなさをいっそ礼賛したくなるような批判は、敗戦アメリカナイズによって完全に絶滅した「家」の幻想に依るファンタジーなのだろう。
それでも核家族はまだ、この国の共同体の最小単位だけれど、共同体はそれを支える経済背景がなければ崩壊する。
父・弟・母と亡くなって、私の家族は消滅したが、最後まで家族の形を維持できたのは、高度経済成長に乗って終身雇用制の中を泳ぎ切った父の収入と遺産のおかげに他ならない。
呑みに付き合ってくれる卒業生達からつらい身の上話を聞くことが多い。内情様々ながら、格差どころか中流の崩壊と言われる現況とその悲哀とは決して無縁ではない。
子供の頃に、親が見ている後ろから、ブラウン管のモノクロの中に同じテイストの映画を垣間見ていた気がする。きっとイタリアン・リアリズムやそれに連なる古い邦画だろう。
オリンピックのカジノのと浮かれていても、今は、「自転車泥棒」の昔に戻ってしまったのではないか。
……と思わせる作品でした。
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