万引き家族の作品情報・感想・評価 - 336ページ目

万引き家族2018年製作の映画)

上映日:2018年06月08日

製作国:

上映時間:120分

ジャンル:

4.0

あらすじ

高層マンションの谷間にポツンと取り残された今にも壊れそうな平屋に、治と信代の夫婦、息子の祥太、信代の妹の亜紀の4人が転がり込んで暮らしている。彼らの目当ては、この家の持ち主である初枝の年金だ。足りない生活費は、万引きで稼いでいた。社会という海の底を這うような家族だが、なぜかいつも笑いが絶えず、互いに口は悪いが仲よく暮らしていた。 冬のある日、近隣の団地の廊下で震えていた幼い女の子を、見かねた治…

高層マンションの谷間にポツンと取り残された今にも壊れそうな平屋に、治と信代の夫婦、息子の祥太、信代の妹の亜紀の4人が転がり込んで暮らしている。彼らの目当ては、この家の持ち主である初枝の年金だ。足りない生活費は、万引きで稼いでいた。社会という海の底を這うような家族だが、なぜかいつも笑いが絶えず、互いに口は悪いが仲よく暮らしていた。 冬のある日、近隣の団地の廊下で震えていた幼い女の子を、見かねた治が家に連れ帰る。体中傷だらけの彼女の境遇を思いやり、信代は娘として育てることにする。だが、ある事件をきっかけに家族はバラバラに引き裂かれ、それぞれが抱える秘密と切なる願いが次々と明らかになっていく──。

「万引き家族」に投稿された感想・評価

michiyoka

michiyokaの感想・評価

4.0
俳優さんたちが素晴らしい。彼らの表情、表現、心に訴えかけて来るシーンがたくさんあった。

この家族は日本で問題になっている状態にある人たちの集まりで、それぞれの立場から考えないといけない問題がたくさんあって。
その問題は実質は解決できないままなんだけど、その集まりの中に生まれた何か、その集まりに入れなかったら感じられなかった何かが、それぞれの心の中に生まれてて、人間の本質的な欲求は年齢、状況に関係なく同じなんじゃないかと思わされた哀しく切ない映画だった。
sumire

sumireの感想・評価

4.3
リリーフランキー、サクラ姉さんの演技力ぱねぇ〜〜〜〜!!!!!!!!

というか家族みんな演技力ぱねぇ〜〜〜〜〜!!!!!!

樹木希林がまじでうちのひいおばあちゃんだった。笑

あと松岡茉優がかわいすぎた…なんて制服が似合うんだ…ほぼノーメイクでもあの美しさはやばい…造形の完成度…

家の中とか、心理描写がリアルすぎて、え、これ見ちゃっていいの?人のお家でしょ????って思っちゃった。

ラスト泣いてしまうやろ〜
あ〜みんな〜…泣

ど底辺家族、家庭環境が複雑に育った人はリアルすぎてトラウマカムバックしちゃう感じの映画。
moyamoyam

moyamoyamの感想・評価

4.0
涙は無くとも考えさせられる内容だった
何をもって幸せが確立するのか
ugai

ugaiの感想・評価

4.5
かなり期待して見てしまったけど、それでも素晴らしい映画だった。

見る人によってこの映画は
やっぱり血の繋がりは大事 となり
血の繋がりが家族ではない となり
親に愛されなかった子供の話 であり
貧困問題が議題 であり
政治を批判する映画 になり
犯罪を美化する映画 になり
見る人によって視点が変わる
SNSや口コミを見るといろんな人が結構違うことを思い思いにいう。
それがこの映画のすごいところだと思う。
けま

けまの感想・評価

4.0
家族だけじゃなく色んなものの見方が変わりそう...
うん、見る度に味が出そう。
mentaiko

mentaikoの感想・評価

4.5

このレビューはネタバレを含みます

とても面白かったです。家族って何?というのを問い続ける作品でした。
あとからの伏線の使い方、たとえば、なぜ小さな女の子が服を買ってもらうときに、「叩いたりしない?」と聞いたのか、とか細かな伏線がきれいに改修されていて、とても良かったです。しょうた君がなぜ最後にわざと捕まったのか、あそこもわかるようでわからないようで、でも映像描写などを思い返すとこういう理由なのかなとか。いろいろと映画が終わった後も思索を楽しめる、そんな作品に出会ったのは久しぶりでした。
RYO

RYOの感想・評価

3.7
パルムドールを獲ったからそれはもう期待値ピークにして構えて見たけどこれぞ是枝監督の集大成。
リンが選んだのはこっちの家族で歪だけどこのままでいいんじゃって思った、でもしょうたぐらいの歳になったら違和感を感じ出すのかな、だとしたらやっぱり戻るべきなのか、でもって永遠ループ。間違いなくここに愛はあったけどこの家族がずっと続くとは多分みんな思ってなくてきっかけ次第で脆く崩れる。根源がお金で貧困につながるのはフロリダプロジェクトと同じ。お金がないと助けることもできないってもう辛いし正解もない。親離れがあるから必然的に子離れがあってうわーあのリリーさんのラスト思い出した。
ぜんざいのシーンが好きです。
安藤サクラのあの表情、泣き方、声、役者さんってすごい。
Mayuge

Mayugeの感想・評価

4.0
うーん…複雑だな。

「万引き家族」

産みの親、血のつながる親子、兄弟姉妹…だから家族。自分の持っている”家族”という事の概念。
でも、血がつながっていなくても、産みの親でなくても、共にした時間の中で、幸せと思う感情を築き上げ、それを共有できるのなら、それは”家族”と呼べるのかも。
こういう幸せの形もあるのかもしれない。でもやっぱり”普通”ではなくて。世の中的には、はみ出しもので。だから結局、最終的には壊れてしまうものなのかな。

作品の中には沢山の意味深い言葉があって、それぞれの言葉にはすごく考えさせられる。
とても深い映画でした。

役者の演技も抜群。みんながすごく自然に”家族”を演じてる。
特に樹木希林のおばぁちゃんキャラがたまらんっ!本当お見事です。
おばぁちゃんが浜辺で家族を眺めながら微笑むシーンはグッとくるものがありました。
ガク

ガクの感想・評価

4.0
この映画が示す家族は、一種の逃げ場でしかなかった。そこはみんながいたいだけいれるはずの居場所。現代に生きる限り、家族の形は法律上の家族でしかないと思った。なぜなら、家族は幸せな時にだけ集まるのではなく、切っても切れないものだと思うから。なぜなら、普通の家族に反発して作られた擬似的な家族だったから。
印象的なのは、柄本明のセリフのシーン。
とりあえずものすごい考えさせられる映画!
nono

nonoの感想・評価

4.0
終わり方は、あとは想像にお任せみたいなとこがあって、そういうの基本的にモヤっとするからあんまり好きじゃないんだけど、そこからみんなのレビュー読んで良い感じに思い返せるから、これはこれでありなのかな。
とにかくキャスト、演技力、家の中の小道具、全てが素晴らしかったです。子役の子もすごいとしか。
お父さんって呼んであげて欲しかったけど、仕方ないのかな。あとは子どもに何で自分の名前を付けたのか…
自分の思考ではついていけないところもあるので、またみなさんの感想を読み漁りたいと思います。