【2020/08/03/Primevideo鑑賞】
テレビシリーズ放映から2年、完全続編として劇場版が公開。
主人公である少女ターニャは9歳にして将校となるものの、その正体は現代社会から転生してきた30代のサラリーマンだった。徹底的なリアリストな考えで、大戦最前線で過酷な戦いを強いられる。
劇場版では、テレビシリーズで討ち取った敵兵の娘が登場して、その爆発的な魔力量でターニャに戦いを挑む。
圧倒的かつ迫力ある戦闘シーン、そして主人公の冷徹かつ合理主義な考え方と見た目のギャップが、この作品の最大の魅力と言える。自分も最初はタイトルの「幼女戦記」という響きで嫌煙していたものの、試しにテレビシリーズをネット配信で観てみて、その内容のギャップに驚かされたものだ。劇場版でもその冷酷さは健在で、見た目が幼女であることを忘れてしまうほどだ。
さらに、テレビシリーズ第二期を期待させる続編感も、また嬉しい要素かもしれない。