この作り込みすぎない弛さが心地良い。大好きな1本。
それでいて随所にしっかり問題提起もされていて、出てくるカルチャーやらもアップデートされている。まったく偉そうではないが、作り手の志の高さが伺える1本。流石、シャーリーズ・セロンが製作で入ってるだけある。
演説での“オナニー、みんなするでしょ？”は頼もしいし、ごもっとも。さぁ男性諸君、明日も明後日も明明後日もオナニーしよう(笑)
終盤のラッパー兼俳優のオシェア・ジャクソン・Jrが発する“ワカ○ダフォー○バー！”に泣きそうになってしまった。この監督の『ウォーム・ボディーズ』も凄くオススメ。
