りのあ

ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋のりのあのレビュー・感想・評価

4.5
あけましておめでとうございます㊗️
本年もどうぞ宜しくお願い致します。

今年初めての劇場鑑賞が今作でした!
自分が住んでる市には、2つも映画館があって、しかも市内のお買い物で貯めるポイントカード1枚で映画が鑑賞できる+各映画館のポイントも貯まるので、お金を払って映画を見るの6回に1、2回あるかないかです。しかもユナイテッドシネマは金曜日に見れば1100円だ!公開日に安く見れるなんてとても良心的だと思うわ。
映画好きは春日部市に住もう(笑)マジオススメ。

でも今作、残念ながら地元でやっていなくて、3番目に近い市外の映画館まで出向きました。こんな時に貯めたポイント使います。

ポイント使う価値があったか無かったかは私にとって凄く重大なことでして、
今作はとても価値がありました!!
超面白かったです。他の人も結構笑ってくれたので、私も思い切り笑っちゃいました。ただしちょっと下品なところや、下ネタ、ドラッグネタなども多いので
苦手な方は注意。


アメリカの国務長官として活躍するシャーロット・フィールド(シャーリーズセロン)。偶然幼馴染で隣に住んでいたジャーナリストのフレッド(セスローゲン)と数十年ぶりに再会する。
そして自分のスピーチの原稿を失業中のフレッドに依頼する。
才色兼備でどこに行っても注目の的のシャーロットと、失業中で冴えない男のフレッド。この2人の恋模様は…?!

物語や映画ではシンデレラストーリーとか、玉の輿とかどちらかというと
男性の方が地位が高かったり、お金持ちだったりするパターンが多い中、この作品は真逆である。
でもシャーリーズセロンが今までこんな作品が無かったのは、時代遅れすぎると言ったそうだが、確かに今は女性がバリバリ働いて、男性が家で主夫してるのも珍しくない。

最初はこんなに完璧で美しい女性が、なんでこんなダサイ感じの男と?と思いながら見ていたんだけど、だんだんフレッドの良さが伝わってきて、2人を応援している自分がいた。
最後はまさかの号泣。笑って泣けてハッピーエンドなんて、新年早々見るのに相応しい作品でした。

主役の2人も良かったけど、脇を固めているキャラ達もみんな良かったです。
カナダの首相役は、アレクサンダースカルスガルド!紳士でカッコ良いのにちょっと変(笑)
国務長官の秘書やSPもそれぞれ個性があって面白い。
フレッドの親友なんて最高!

シャーロットにしつこく付き纏うメディア王のウェンブリーは、アベンジャーズエイジオブウルトロンとブラックパンサーにヴィブラニウムの武器商人として出ていたアンディサーキスです。
マーベル繋がりで言うと、マーベルネタも満載です(笑)爆笑でした。
あと私は見てないのでよくわからなかったけど、ゲームオブスローンズネタもありました。
と、まあ細かいところいろいろ入れてきています。

シャーリーズセロンが美しくて役に合っていて最高!なりたい顔No.1かも。
ガルガドットもなりたい顔!
りのあ

りのあ