がんびーの

ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋のがんびーののレビュー・感想・評価

3.7
シャリーズ・セロンが異常に美しい。
彼女44歳らしいですね。不死の病なのでは…?

ストーリーはいかにもアメリカっぽいです。めぐり合うはずのない男女が互いに惹かれ合う。結構定番なのは、男の人が貴族で女の人が百姓の娘とかですよね。本作品はそれが逆ですね。現代っぽくてすごく良かったです。なんたってセロン様ですから。

いろいろな映画とかドラマの小ネタを挟んでくるあたりも良かった。マーベル映画見ながら、予期せぬ展開にショックを受けるセロンが可愛い。ゲームオブスローンズのあらすじを全部暗記したというのもなんかリアル。あと主人公の友達も結構好き。GOPとGODを愛してやまない男。あんな友達いたら最高だよな。

下品だって意見も目にしたんだけど(確かに結構下品です…)それらを忘れさせるくらい後味は良かったからグッド。

アメリカ政府の外交政策を担当する若い女性国務長官が大統領選挙に出馬。その一方で現政権に批判的な新聞記者は仕事を失い周囲の笑いものに。ところが国務長官がその新聞記者に興味を持ち、演説の原稿を書かせ、やがて二人の関係は深まっていく。しかし、ありえない二人の関係は周囲の反対を受け、やがて大統領選挙を左右するスキャンダルになってしまう。『ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋』は、アメリカの政治を舞台に境遇の違う二人を描いたコメディ映画。保守とリベラルの対立というアメリカ政治を背景に、セス・ローゲンの笑わせる演技がみどころ。「ロング・ショット」とは Long(長い距離の) Shot(射撃)、「当たる可能性が低い、期待薄、ありえない」と言う意味だ。
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