仮面ライダーが誕生して47年。平成最後の年に昭和と平成を融合した仮面ライダームービーが誕生した。
“仮面ライダーアマゾンズ”
そして、アマゾンズは仮面ライダーシリーズの中で、唯一無二の存在になる。
マイノリティとして生きることの苦しみ、葛藤。
マイノリティに対する残虐なマジョリティの攻撃。
アマゾンズはマイノリティの悲しみを、血飛沫と共に我々観客に投げこんでくる。
血飛沫は我々に深く染み込み、そしてハートに突き刺さる。
シーズン1で完結しておくべきであったという想いもある。鷹山仁と水沢悠の2人の物語が見たかったとも思う。
けれども、これはこれで、アマゾンズらしいエンディングであったのかもしれない。
水沢悠は本郷猛になったのだ。
♪♪荒野を渡る風、ひょうひょうと。1人行く1人行く、仮面ライダー。悲しみを噛みしめて1人1人闘う!されどわが友、わがふるさと。1人でも1人でもまもるまもる俺は〜仮面ライダー♪♪(歌詞:田中守 作曲:菊池俊輔 歌:子門真人より)
現代においても、昭和アマゾンモチーフのアルファがもっとも美しいことに驚愕。
アマゾンよ、永遠なれ。