このレビューはネタバレを含みます
4DXで鑑賞。
完結編としての作品なので完全に切り離せず、点数はどうしてもドラマシリーズの部分も含めた評価になっている感は否めない。平たく言えばちょっと盛ってる。
映画としては最高に楽しめた。
藤子・F・不二雄先生の「ミノタウロスの皿」を思わせるアマゾン牧場の不気味さも良い。
劇場版ということでシーズン2よりかは残酷描写は抑えめになってるかな？と感じたもののよくよく考えたら子供対する食人、殺人描写って時点でだいぶいけない。毎度よおやるわ…
そして子役の子たちみんな上手…
それとムク＝無垢だと思ってたからあれはやられた。
色々割愛すると終盤まではすごく良かった。
本編見てる間はノリにノッていたものの、冷静になって振り返ってみるとネオアルファ弱くね？必要だった？とか思ったり
変身前の強キャラ感が強かった分ね…
デザインも個人的にはいまいち…。でもチェーンソーはすっごくいい。殺意バリバリ。
それと悠と仁が自らの禁を破るくだり、どちらも理由が弱い。
特に悠の方は、ムクはちょっと理由付けには弱い気がする。
人間ではないわけだし。アマゾンを食べるのはセーフでは？気持ちの問題なのかもしれないけど…
ラストバトル自体は好きなだけにここがひっかかるのはすごく惜しい。
それとやっぱり致命的に尺が足りない。
すごく良いシーンなんだけど、2シーズン戦い続けた二人の最後を描くにはバトルが薄味すぎた。
あんなことじゃ鷹山仁は死なないよね？！ねえ？！七羽さん！？
組織の上層部が普通に生き残ってるわけだしメタ的な話まだやるだろ、ってところも含めて勝手に生きてると思ってるけど、これで本当に終わりだったら結構怒るかも。
気になった部分が大オチだったせいで文句大目になってしまったけどかなーり楽しかった！
次があれば(あるよね？)もちろん見に行きます。
以下4DXの感想↓
たーのしーー！！
血飛沫で顔面びしゃびしゃになった。思ったよりずっっっと濡れますねあれ…
黒崎さんの顔にアマゾンの血飛沫が飛ぶシーンの水で、水だとわかってるのに「ゔっ…」って声が出ちゃいましたね。
変身シーンでのフラッシュもイカス。欲を言えば変身時のエアーは温風にしてほしかったけど…。
あと七羽さんめちゃくちゃいい匂いする。各劇場で香りは異なるらしいですが、エスニックな香水みたいな香りがしました。
七羽さんのファッションに似合ってていい感じ。
香りがわりと使い回しなのは気になったけどw
施設で美月が目覚めるシーン、七羽さんのシーン(ラスト除く)、あとなぜか黒崎さんを助けに来たフクさんのカットでいい香りがしました…どういうことなの
この映画で初体験だったけど個人的には4DX、かなりおすすめです。
もう一回行きたいな！
