おっと

劇場版 仮面ライダービルド Be The Oneのおっとのレビュー・感想・評価

4.0
あの量のエキストラ使って撮影しようとか気が狂ってて最高だった。
北九州もすげーけど企画通ったのがすげーや。
仮面ライダーのエキストラに参加する人って仮面ライダーが好きでエキストラに参加する人たちがほとんどだろうし、その点の今までの撮影での信頼感があってこその今回の映画だなって思った。
味しめて常習化しないように祈る。
ただ追っかけっこのシーンでビルドのスーツがひたすら追っかけられてたのはもったいないな…いつぞの映画の弦太郎みたいに役者ありきで追っかけっこ見たかった。
スーツであれだけ追いかけられてる必死な表情作って(表情ないけど)走ってる高岩さんはやはり天才。しゅき。

無音のちゃんとした役者の芝居ゼリフのシーンが多くて子ども飽きてた。喋り出してうるさかった…
映画としてはちゃんとしててかっこいいけど、かっこいいけどあくまで子どもが見ることを想定して映画作らないとなと思ったり。


ギリギリ滑り込みセーフ映画館鑑賞だったので本編最終回見てからになった。
時系列調べて予習してから見に来ればよかったな…どこのストーリーの段階なのかいまいち分からず見てしまったので、本編と密接に繋がってる今回の映画を100%楽しめたわけじゃなかった…惜しいことした。
45話と46話の間らしい。

「戦兎」という存在が作られたもので、その苦しさがほんっっっっとに苦しいからビルドは辛い。
というか最終回見てから映画見たから万丈と最高な相棒だって言ったところでゲロ泣きしたし、美空ちゃんとかみんなが戦兎くんのこと信じてくれたところでゲロ泣いた。このあとを知ってしまってるから。
つら。
ラビットタンクとか人間と宇宙人とか戦争と平和とか、相容れないものが反応を起こしてベストマッチするのがビルドの全体的なテーマだと思うんだけど、この映画でハッキリそのテーマを戦兎くんと万丈が見つけた感じがあって素敵だった。

本編最終回のラビットとドラゴンを躊躇なくベルトに使ったとこに放送当時ア???ってなったけどこの映画でストーリーができててスッキリした。
もっと早く見に来れればよかった。

ラストの地底で戦ってるところは見にくすぎてビビった。
せめてもうちょっとすっきりCG使って戦ってほしい…もったいな。
せっかくの奇跡のフォームなのに…もったいな

勝村さんが死ぬほどかっこよかったです。
あと犬飼くん相変わらず肌ちゅるちゅる。
おっと

おっと