ちょっと甘くみてました。
怖かった…。
特にケース1のエピソード。
観てる人たちみんなビックリしてて席揺れた（笑）
本当、驚かせ方が上手い！怖い！
でもケース2がちょっと笑っちゃう感じで安心。実際となりに座ってた外国人の女性組は笑ってました。
俳優の演技と、怖くてビックリする自分達に対して笑ってた感じ（笑）
ケース2では『イミテーションゲーム』でチューリングの子供時代を演じた子が出てるんだけど、顔が特徴的で、キャラの雰囲気が不気味なんだけど笑えてしまう、そんな演技が上手でした。
でもこのエピソードもドキドキする怖さがあってなかなか怖かった。
そしてケース3。
待ってましたマーティン・フリーマン！マーティンのこういう演技すごい好き！！
家の中のカウンターで飲んでるところが、ウィスキーのCMを思い出した（笑）
このエピソードは、現象を変にチラつかせるより、堂々と起こったほうが怖いものもあるなと思う内容でした。
見せてるのにしっかり見えてない。そんな画面の写りに余計恐怖を感じたので、撮り方が上手いなと思いました。
この3つのケースを検証する話の流れがちょっと変わっていて、それぞれの話の切り替わりが、舞台から来た映画化の舞台感があるのかなと思いました。
そして、ラストへ向けての展開と真実…。
きっとこれ、あれじゃない？って思った点が１つだけ当たってビックリだけど、最後はスッキリ感もありつつ、真実の重みが後を引く、良い意味で裏切られた作品でした。
もう一度観たいです！
