きぬきぬ

ゴースト・ストーリーズ 英国幽霊奇談のきぬきぬのネタバレレビュー・内容・結末

3.2

このレビューはネタバレを含みます

これタイトルでミスリードさせられるし、それをつぶやくだけでネタバレになってしまう(苦笑)
確かに心霊懐疑派の教授が調査するはめになる三つの幽霊譚の当事者から話を聞きながら垣間見ることになる描写は、不意に忍び寄る影のようであったり、違和感であったり、ポルターガイスト的な音も表現も神経過敏にさせる不気味さと怖さがある。が、それも心が見せる幻影であり夢のようなものだとすると、なるほど、怪異譚の二つ目からマーティン・フリーマンの三話めに至っては悪夢として表現される描写なんだなあ。
つまりは罪悪感に閉じ込められた男の悪夢で、真の幽霊譚ではなかったから、それにはがっかりしちゃった。
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