オーウェン

不法侵入のオーウェンのレビュー・感想・評価

不法侵入(1992年製作の映画)
3.1
本来は市民を守るはずの警官がストーカーへと変貌を遂げたら。
権力をかさにされると、どうすることも出来ない。

その恐怖を描いたサスペンスもの。

物語的にははっきり言って平凡で、2時間ドラマで充分な内容だ。

だが心配はない。この映画にはレイ・リオッタがいるから大丈夫だ。
悪役がとことんはまるというのもすごいが、じわじわ迫ってくる狂気がねちっこい。

対峙するのがカート・ラッセルというのはミスキャストの気がしてならない。
本来はもっとインテリのような男のはず。
カート・ラッセルなら拳銃もってりゃすぐにぶっ放しそうな雰囲気で、逆に危うい(笑)
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