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不法侵入のpauhのネタバレレビュー・内容・結末

不法侵入(1992年製作の映画)
3.7

このレビューはネタバレを含みます

レイ・リオッタの異常っぷりが怖いものの、好きな映画という事もあり自分の中で完全にグッドフェローズのイメージが着いてしまっていて私服がヘンリーにしか見えなかったり、役が警官な事もあって少し面白かったです。
とはいえジワジワと嫌な方法で追い詰めてくる感じが本当に怖く、ジワジワと奥さんに近づいてくる様子やその為には人殺しも厭わない怖さが男性版ヤンデレという感じでした。
パーティ会場から追い出された後の外からじっと中を伺う様子も、思わず声が出る程気持ち悪かったです。
何年も相棒をやっていた黒人警官も出会ったばかりの美人妻の為に殺されてしまうのが不憫でした…。
ただ目や表情が本当に異常者そのもので、演技の上手さを改めて感じさせられました。
ゾワゾワするような怖さを楽しめる、レイ・リオッタの気持ち悪さが面白い作品でした!
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