2022/05/27
監督 ジョナサン・カプラン
カート・ラッセル
マデリーン・ストー
レイ・リオッタ
"運命の女"
高級住宅地に暮らす夫婦の家で発生した強盗事件の担当として訪れた警官が、美貌の妻を我が物にしようと、夫婦を陥れていく様を描くサスペンススリラー。
追悼 レイ・リオッタ
警官という優位な立場を利用して、少しずつ夫を追い詰めていく、二枚目でありながら狂気を秘めた犯人を演じるR・リオッタが見事でした。
夫役のK・ラッセル、そして妻役マデリーン・ストーの美しさ、話も分かりやすく、テンポも良い非常に面白いスリラーだった記憶。
「パシフィック・ハイツ」や「ゆりかごを揺らす手」等秀作スリラーが多く作られてた80年代後半〜90年代初め、その中でも特に好きだった作品でした。
そしてR・リオッタ、2枚目役、ギャング、サイコパス、様々な役を演じていた名優、また一人若い頃に好きだった俳優が1人旅立ちました、寂しい限りです。
鑑賞日1992年 劇場にて
