このレビューはネタバレを含みます
久々にドラマの「すいか」を観て
キョンキョンって
格好いい女優さんだな、他のも観たいな
と思っているときに発見。
短編小説が元になっているらしく、
複数いる登場人物ごとの目線で
場面が切り替わってストーリーが進んでいく。
その中には子どもの目線もあって
大人びている子は苦労するものだよなとつくづく感じたりもした。
ただ、だれにおいても
いるなぁこんな人、きっといるな。という人物ばかり。
内容としては共感できる部分もあるし
年代特有の悩みとか
それを超えたところにいる人の視点とか
ごはんの大切さとかがぎゅっとなっていて例えるなら寄り添ってくれる系のお話。
ただ、ほぼ終盤に近付き
この作品の印象ができあがったタイミングで
卵かけご飯を食べるシーンのあとの
色んな働く女性の顔が出てくる場面と
エンディングの最初にかかる音楽だけは
何だかミスマッチで少し残念な気持ちになった。
みんな頑張ってるよね〜感から、
急にさみしくさせるような音楽が
せっかくの共感をかき消されたような…
なんとも言えない気分だった。
でもシワが増えたキョンキョンもやっぱり格好良かった!
あと山田優の存在もナチュラルで良かった。