2018年66本目の劇場鑑賞。
「屋敷女」のリメイク。
臨月のお腹を抱え、
突然自宅に現われた謎の女に追いかけ回される戦慄の恐怖を描く。
大筋の展開は「屋敷女」とほぼ同じですが、
ヒロインは交通事故により、
補聴器なしでは音が聞こえない障害を持つ設定が新たに追加されている。
「屋敷女」では、
不気味な訪問者に扮したベアトリス・ダルの凄絶な怪演と、
強烈な残虐描写が見応えありましたが、
本作は「屋敷女」を一般向けにした作品となっており、
残虐描写もほぼソフトでした。
謎の女に扮したローラ・ハリングも奇麗すぎて怖くない。
「屋敷女」を商業的で大衆向けにリメイクした結果、
ホラーファンは喜べない作品になった。
